2015. 3.22 TPPから命と暮らしを守ろう! 北海道緊急大集会
2014.12. 2 「TPPとアベノミクス」学習会
2014. 2.15 「私たちを不幸にする世界の食糧システム ~つくられた肥満と飢餓~」講演会
2013.11.23 『TPPと食の安全』出版
2013.11.23 チカホがイイネ!まちづくりがイイネ!
2013.10.25 TPP秘密交渉から即時撤退を政府に求める緊急アピール
2013. 6.20 「TPPで失ってはならない大切なもの」講演会&リレートーク
2013. 6. 9 『世界が食べられなくなる日』上映会
2013. 2. 3 『幸せの経済学』上映会&トークショー
2012. 7.15 『北海道の明日のためにTPPと正面から向き合う本』出版記念トークショー
2012. 5.31 『北海道の明日のためにTPPと正面から向き合う本』出版
2012. 1.15 「TPP-私たちは知る権利がある。〜政府が語れないその本質に迫る〜」講演会
TPP(環太平洋経済連携協定)については、大筋合意に向けて、断続的に協議が行われている。
交渉内容については、米の特別輸入枠や牛肉・豚肉の関税引き下げなどが報じられているが、TPPは第一次産業だけでなく、医療や食の安全・安心、公共事業、金融、保険、労働など様々な国内制度に大きな影響を与えかねない大問題である。
しかし、政府からの説明や国民的議論がほとんどない状況であり、我々北海道民には不安が渦巻いている。
こうしたことから、北海道民をはじめ、行政、経済団体、一次産業団体、消費者団体、医療団体などオール北海道で、北海道の声を政府に届けるべく緊急大集会を開催する。
北海道の産業を壊し、国会決議を逸脱する合意は許さない!
日 時 2015年3月22日(日)18:00~20:00
場 所 札幌市民ホール 大ホール
(札幌市北区北8条西3丁目)
参加費 無料
内 容 基調講演「格差を生むTPPの正体」
外交評論家・孫崎 享さん
(元外務省国際情報局長、
元イラン駐箚特命全権大使)
パネルディスカッション「TPPから命と暮らしを守ろう!」
コーディネーター 久田 徳二さん(北海道新聞編集委員)
パネリスト 孫崎 享さん
佐藤 博文さん(弁護士)
山田 正彦さん(弁護士、元農林水産大臣)
黒田 栄継さん(全国農協青年組織協議会会長)
安齋 由紀子さん(アーシャ・プロジェクト共同代表)
ブックレット「TPPと食の安全」
(北海道農業ジャーナリストの会編・発行 A5判 138㌻ 400円)
道内の新聞記者、フリーライター、大学研究者らで組織する北海道農業ジャーナリストの会は11月23日、ブックレット「TPPと食の安全」を自費出版しました。
環太平洋連携協定(TPP)や日米協議で規制緩和が危ぐされる食品添加物や残留農薬、遺伝子組み換え作物など、消費者に関心の高い「食の安全」が具体的にどうなるのかを詳しく解説しています。
同会は「TPPを考える市民の会」の構成メンバーでもあり、昨年5月に発刊した「北海道の明日のためTPPと正面から向かう本」の姉妹本で、ブックレット第2弾と位置づけています。
TPPで食の安全はどうなるのか―そこにテーマを絞りました。
「TPPの内容が、いまだによく分からない」という、主に都市部の消費者の皆さんに読んでもらいたい1冊ですが、もちろん食や農にかかわる方々にも必読の書と言えます。
内容は、北海道農業ジャーナリストの会が今年6月に札幌に招いて講演した環境ジャーナリスト・天笠啓祐さんの講演趣旨を「TPPで脅かされる日本の食の安全」と題して収録し、このブックレットの主題においています。
グローバル化が奪ってきた日本の食の安全について、具体事例を挙げながら解き明かしています。それを補足する形で、長らく食品検査に携わってきた北海道消費者協会の塩越康晴さんが「食の安全性のキーワード」をテーマに、輸入検査の状況や成長ホルモン剤、牛海綿状脳症(BSE)の危険性など8項目にわたって分かりやすく説明しています。
また北大大学院の東山寛講師が「ヤマ場を迎えたTPP交渉」と題し、極度な秘密主義に徹するTPPの本質に迫り、交渉が今後どう展開するかなどを直近の情報を元に展望しています。
最後に同会のこれまでの活動や、道内各地で開いているTPPに関する学習会や勉強会なども紹介しています。
各地の学習会、勉強会などで活用するなどで10冊以上購入する場合は、頒価の3割引き(280円)となります。
問い合わせなどは同会事務局の北海道農業会議☎011・281・6761へお願いします。